28日の徳島県内は、梅雨前線や湿った空気の影響で大気の不安定な状態が続き、夕方から夜の初めにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降った。国土交通省の雨量計では、三好市西祖谷山村善徳で午後5時までの1時間に43ミリの激しい雨を観測。29日も昼前から夜の初めにかけて雷を伴った雨が局地的に激しく降る見込み。

 JR四国は、始発から運転を見合わせていた土讃線の阿波池田―高知駅間の特急と、大歩危―土佐山田駅間の普通列車を午前11時13分に再開。しかし、新改駅(高知県香美市)の連続雨量が200ミリを超えたため、午後5時6分から同7時31分にかけて再び運転を見合わせた。普通、特急合わせて上下27本が運休、上下4本に最大34分の遅れが生じ、約1400人に影響が出た。

 徳島地方気象台は、29日午後6時までの24時間雨量は北部、南部共に多い所で60ミリと予想。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼び掛けている。