飯泉嘉門知事は31日の定例会見で、徳島県内の新型コロナウイルス感染者が1週間で15人確認されたことに関し、「市中感染は起きていない」との認識を示した。県外から訪れた人に関連して感染が確認されるケースが多く、現在の感染経路不明者が2人にとどまっている点を根拠に挙げた。

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」などで引き続き県外との往来が増えるとし、「感染が起こるのは避けられない。どうやって早く探知し、封じ込めるかが重要だ」と述べた。

 東京都が飲食店に対して営業時間の短縮を要請したことについては「市中感染が起きているかが判断の目安であり、徳島は時短営業を求める段階ではない」と話した。