熱中症について学ぶ生徒=松茂町の松茂中

 徳島県松茂町の松茂中学校で3日、「熱中症事故ゼロ」を目指して大塚製薬が作った映像教材を用いた授業があり、2年生28人が熱中症の仕組みや危険性を学んだ。

 教材「汗をとりもどせ! みんなで防ごう、熱中症」は、学校教育変革事業に取り組む企業「ARROWS」(東京都)と大塚製薬が共同開発し、全国の中学校に無償提供している。熱中症の事故が後を絶たない中、現状や対策について生徒児童が学ぶ機会が少ないため、解消しようと制作された。

 保健体育の西田大輔教諭が授業。生徒はゲーム仕立ての動画や確認テストなどを通し、熱中症になる仕組みや予防法などを学んだ。西田教諭は「事前準備の手間が掛からず、助かる。夏休み中もしっかり体調管理をしてほしい」と話した。

 生徒(13)は「面白くて分かりやすかった。学んだことを生かし対策をしていきたい」と話した。今後、2年生全クラスで教材を使った授業を行う。