徳島県小松島市で建設中の四国横断自動車道・小松島インターチェンジ(IC)付近で、高架道路の一部が地盤沈下で傾いているのが見つかった。工事を発注した国土交通省徳島河川国道事務所は工期への影響はないとしている。

 事務所によると、沈下したのは本線と流出入路が上下に交わる箇所。「コ」の字形のコンクリート製箱形構造物「ボックスカルバート」(高さ9・3メートル、幅19・3メートル、長さ14・7メートル)をトンネルのように三つ並べている。そのうちの一つが傾き、隣の構造物との間に約5センチの隙間ができていた。

 構造物は2016年5月に設置しており、徐々に沈下が進んだとみられる。他の構造物に傾きは見られず、事務所は局所的に地盤が軟弱だったのが原因とみている。

 事務所は6日、地盤工学の専門家らを招いて対策を協議する。