記者会見で新型コロナの感染状況を説明する県職員(奥の2人)=5日午後、県庁

 徳島県は5日、徳島、小松島、阿南各市在住の20~90代の男女11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染の1日当たりの発表数としては最多。県内で感染が確認されたのは累計43人になった。

 県は5日午後、4日夜に発表した2人を含む感染者計13人の行動歴などを公表した。県によると、このうち80~90代の女性5人は、阿南市内の同じ通所介護施設「平成デイサービスセンター羽ノ浦」を利用していた。このデイサービスのいずれも30代の女性職員2人も感染しており、県はクラスター(感染者集団)が発生した疑いが強いとみている。

 デイサービスを利用していた5人のうち、80代女性1人は徳島市内の老人ホーム「ケアハウスエルベ」に入所しており、この施設では他に80代女性1人の感染も確認された。このほか、デイサービスを利用していた90代女性1人が小松島市内の「江藤病院」に入院中に感染が分かった。80~90代の感染者は、軽症もしくは無症状という。
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 感染者13人の内訳は、徳島市在住が▽30代男性会社員2人▽30代女性介護士1人▽50代国家公務員男性1人▽80代無職女性2人。

 小松島市在住が▽20代女性会社員1人▽50代国家公務員男性1人。

 阿南市在住が▽30代女性生活相談員1人▽80代無職女性2人▽90代無職女性2人。