2冠目のタイトル奪取に王手をかけた藤井聡太棋聖=5日午後8時1分、神戸市

 将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太棋聖(18)が挑む第61期王位戦(徳島新聞社など主催)7番勝負の第3局は5日、神戸市の旅館「中の坊瑞苑」で指し継がれ、午後7時22分、先手番の藤井が149手までで勝ち、3連勝で奪取にあと1勝とした。第4局に勝てば、二冠を獲得して八段に昇段。いずれも18歳1カ月の最年少記録を達成する。

 これまでの最年少二冠は1992年、羽生善治九段(49)が王座と棋王を保持した時の21歳11カ月。八段昇段は58年、加藤一二三・九段(80)の18歳3カ月となっている。

 持ち時間各8時間のうち、残り時間は藤井2分、木村1分。第4局は19、20日に福岡市の「大濠公園能楽堂」で行われる。

 第4局で木村が1勝すれば第5局の徳島対局(8月31日、9月1日)が実現する。