優勝を喜び合う鳴門の選手=鳴門オロナミンC球場

 徳島県高校優勝野球大会最終日は5日、鳴門オロナミンC球場で鳴門対徳島商の決勝が行われた。試合は両チーム合わせて23安打が飛び交う打撃戦となり、鳴門が7―6で徳島商に競り勝ち、優勝を果たした。

 3点を追う鳴門は九回、1、2番の長短連続適時打で追い付き、敵失で逆転した。徳島商は六回に6安打を集めて一挙5点を挙げて逆転したが、最後に投手陣が力尽きた。

 試合後、両チームの選手がダイヤモンドを一周。県高校野球連盟の小山勉良会長が「目標を見失うことなく、一人一人が努力を怠らなかったことに心から敬意を表する」と球児たちに言葉を贈った。

 今大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった全国選手権徳島大会の代替大会として県高野連が独自に開催。30校が参加して7月12日から延べ12日間、熱戦を繰り広げた。選手の検温やベンチの消毒など感染予防を徹底。一般客を入れずに行われた。