5日、ロンドンで対面形式の会談を行った茂木外相(左)と英国のラーブ外相(外務省提供・共同)

 【ロンドン共同】ロンドン訪問中の茂木敏充外相は5日、ラーブ英外相と会談した。新型コロナウイルスの感染が拡大した3月以降、日本の閣僚による初の対面外交。日本側によると両外相は、英国の欧州連合(EU)離脱を受け、新たな日英貿易協定の早期締結の重要性を確認。香港問題などを巡り対中政策で緊密な連携を続けることでも一致した。

 貿易協定の交渉を担当する茂木外相は、6~7日にトラス国際貿易相と詰めの協議を行い、大筋合意を目指す。

 日本側によると、両外相は、香港立法会(議会)選挙の1年延期に重大な懸念を共有、海洋進出を活発化させる中国を念頭に、連携強化を確認した。