徳島県吉野川市で6日夜、新型コロナウイルスの収束を願う花火が打ち上げられた。市や吉野川商工会議所などでつくる実行委が企画。見物客の密集を避けるため、場所や時刻を知らせずに行われた。

 

 

 

 鴨島町知恵島の吉野川河川敷で午後7時45分から3~5号玉40発を打ち上げた。青やピンク、紫、オレンジなど大輪の花火が夜空を彩った。見物客のいない静かな河川敷に音が響いた。

 

 

 医療従事者への感謝と、阿波踊りや納涼花火大会といったイベントが中止となった市民を元気付けようと、市サプライズ花火大会実行委を立ち上げて実施した。開催日は市納涼花火大会の例年の開催日に合わせた。
 

 

 

 実行委事務局の山口智広さん(49)=吉野川商工会議所職員=は「歓声のない花火は少し寂しい。来年はいつもの花火大会が開けるようコロナが早く収束してほしい」と願った。