28日から松茂町が配布するマンホールカード

 全国各地のマンホールに描かれたユニークな図柄を紹介する「マンホールカード」に、松茂町が新たに採用された。カードは2016年の発行以来、コレクターの人気が高く、県内では鳴門市に次いで2番目。28日から、町役場下水道課で約2千枚を無料配布する。

 カードは縦9センチ、横6センチ。表面には町のシンボルマーク「マッピー」と、町の花であるピンクのマツバギクをあしらったマンホールを掲載。裏面には、マッピーが町政施行40周年を記念して図案化されたことなど、デザインの由来が記されている。

 松茂町内には、同じデザインのモノクロ版マンホールが約千枚設置されている。カードと同じカラー版は、町役場東玄関に飾られている。

 カードは下水道事業をPRしようと、国土交通省などでつくる「下水道広報プラットホーム」(東京)が発行。対象自治体に足を運ばないと入手できないことから、各地のカードを集めて旅するマニアも多い。

 今回、第7弾として49自治体のカードが採用され、計301自治体342種類になった。松茂町役場での引き渡し時間は午前8時半~午後5時15分。休日も守衛室で対応する。