徳島県庁

 新型コロナウイルス感染者が徳島県内で急増し、感染症指定4病院(県立3病院と徳島大学病院)の病床が埋まりつつある。県は軽症、無症状者の療養用として確保しているホテル「東横イン徳島駅眉山口」(徳島市)の使用を検討する。

 県は当初4病院の37床を新型コロナ患者用に用意。感染拡大を受けて49床に増床した。このうち、6日午後時点で29床を使っており、5日に陽性が確認された入院予定の10人分を合わせると39床が埋まる。

 飯泉嘉門知事は6日の会見で「クラスター(感染者集団)が発生した徳島海上保安部関係者のPCR検査を進めており、陽性者がさらに増える可能性もある」とした上で「検査結果を待ちながら(ホテル使用の)体制も整える」と説明した。

 現在ホテルを利用している医療従事者や帰省者、里帰り出産を希望する妊婦に対しては、別の施設を用意する考えも示した。