選挙集会で話すバイデン前米副大統領=7月、デラウェア州ウィルミントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選で民主党候補となるバイデン前副大統領(77)は6日、広島への原爆投下から75年に合わせて声明を発表し「広島、長崎の恐怖を二度と繰り返さないため、核兵器のない世界に近づけるよう取り組む」と表明した。オバマ前大統領が掲げた長期的な目標「核なき世界」を引き継ぐ決意を明確にした。

 共和党のトランプ大統領(74)は核兵器の増強を進める中国やロシアに対する抑止力を強化するために、核の近代化も推進。11月の大統領選で争点の一つになりそうだ。

 バイデン氏は原爆投下から75年を経ても「死と破壊の光景はわれわれを恐怖に陥れている」と指摘した。