米国のオバマ前大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】オバマ前米大統領は6日、広島への原爆投下75年に際し声明を発表し「原爆が落とされた場所、破壊の規模と復活の奇跡を十分に認識できるその場所に立たなければならない」と述べ、広島を訪問する重要性を訴えた。

 2016年の米大統領として初の広島訪問を光栄に思うとした上で「原爆投下の日の記憶」を伝える被爆者との面会が心に刻まれていると強調した。

 被爆者らが少なくなり、今年の「原爆の日」はつらい式典となったことは把握していると指摘。ただ、被爆者の記憶や生きざまは決して薄れていくことはないという信念に鼓舞されているとした。