見頃を迎えた古代ハス=鳴門市瀬戸町の島田島

見頃を迎えた古代ハス=鳴門市瀬戸町の島田島

 徳島新聞の記事を題材にした問題について考えてみましょう。

 鳴門市瀬戸町の島田島で、ピンク色の「古代ハス」が休耕田を彩っている。見頃は8月上旬まで。

 住民団体「大賀ハス・古代米を育てる会」が地域活性化のために2014年から栽培している。昨年新たに20アール拡大し、栽培面積は3カ所計86アールになった。

 上板町神宅、看護師島弘子さん(65)は「緑の葉にピンク色の花がよく映えている。心が落ち着く光景ですね」と話していた。

 古代ハスは1951年に千葉市で見つかった2千年前の実から発芽し、全国に広がった。発芽させた植物学者の故大賀一郎博士にちなみ、大賀ハスが正式名称。

 問 題

 <1>写真の古代ハスが咲いているのは、どこですか。

 <2>今年の栽培面積はいくらですか。

 <3>2018年までの栽培面積は、いくらでしたか。

 <4>なぜ古代ハスと呼ばれるのでしょうか。

 <5>古代ハスの正式の名前は何ですか。

 <6>正式名称は、発芽させた人にちなんでいます。誰ですか。

 7月25日の地域総合面に掲載された記事を基に構成し直しました。

 解 答

 <1>鳴門市瀬戸町にある島田島の休耕田

 <2>86アール

 <3>66アール

 <4>2千年前の実から発芽し、全国に広がったから。

 <5>大賀ハス

 <6>植物学者の大賀一郎博士