浸水した商店を片付ける女性=9日、韓国南西部・求礼(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国で今月に入って、梅雨前線の影響で大雨が続き、河川の氾濫や土砂崩れが多発している。韓国メディアによると、政府の9日までの集計では1日以降で死者は少なくとも30人。行方不明者も10人以上で約6千人が被災した。今後も台風5号の影響などで雨が続く見通しで、被害が拡大する恐れがある。

 首都圏を含む中部地方では1987年の8月10日がこれまでで最も遅い梅雨明けで、更新する見込み。梅雨の期間も過去の記録を更新する見通しで、韓国メディアは「最長で(被害は)最悪の水準」と伝えた。中部地方が梅雨入りした6月下旬以降の累計では死者・行方不明者は計50人。