新型コロナウイルス対策として国民に一律10万円が配られる特別定額給付金を巡り、7月末時点で徳島県内の対象世帯の1・5%に当たる5185世帯が未申請であることが分かった。既に締め切り日を過ぎたところがあり、他の市町村も8月中に順次期限を迎える。各自治体は未申請世帯に対し、戸別訪問や郵送で周知を図っている。

 徳島新聞のまとめでは、県内の対象は33万7207世帯(基準日4月27日)。7月末時点で98・5%に当たる33万2022世帯が申請を終えた。

 締め切りが最も早かったのは美馬市、北島町の6日。郵送は当日消印有効のため、週明けに申請が届く可能性もある。次いで上勝町の10日、吉野川、三好、牟岐3市町の11日。最も遅いのは徳島市の31日。

 申請率が最も高いのは佐那河内村の99・9%、次いで牟岐町の99・6%。佐那河内村は未申請の1世帯に「申請を希望しない」と確認を取った。6世帯が残っている上勝町は3回の通知送付、戸別訪問を行ったため、これ以上は促さないとしている。

 最も低いのは徳島市の97・7%。次いで阿南市の97・9%、松茂町の98・4%となっている。

 各市町村は、戸別訪問、文書の郵送のほか、広報誌、ホームページ、ケーブルテレビでの放送などで周知。「給付金のことを知らずに受給できなかったという人のないようにしたい」としている。