9日、フランス南部でレバノン支援の国際テレビ会議に参加したマクロン大統領(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】首都ベイルートの大規模爆発で苦境に陥ったレバノンに対する人道・復興支援のための国際会合は9日、主催国フランスによると計2億5270万ユーロ(約315億円)の緊急資金拠出や支援物資の供給を約束し閉幕した。

 会合後の議長声明は「支援はレバノン住民に直接届けられるべきだ」と強調、同国の政治、行政の腐敗に憤る人々に配慮を示した。レバノン政府にも、長期支援を受けるため腐敗を防ぐ各種改革の断行を促した。

 テレビ会議形式で行われた会合には欧米や中東、日中など約30の国と国際機関が参加。マクロン仏大統領やトランプ米大統領も出席した。