記者会見する飯泉嘉門知事=徳島県庁

 徳島県は10日、徳島市の60代女性と80代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染が確認されたのは累計60人となった。

 県によると、女性は8日に県内57例目として感染が確認された徳島駅クレメントプラザの物産店に勤める30代女性店員の母で、9日にPCR検査した。8日に37・2度の発熱や全身倦怠感などの症状があり、10日に県内の入院受け入れ医療機関に入院した。同居する他の家族1人は、陰性だった。

 男性は、2人の感染者が出た徳島市の老人ホームに入所。4日に検査を受けて陰性だったが、9日に嘔吐の症状が出たために再検査し、そのまま入院した。10日に38・3度の熱が出ており、酸素吸入を受けている。同じ施設に入所する家族1人が濃厚接触者で、他の入所者59人と職員9人が接触者に当たるとして検査を行う。

 

 県はこのほか、58例目となったサッカーJ2徳島ヴォルティスのFW押谷祐樹選手(30)の家族3人が検査の結果、陰性だったと公表。11例目の徳島市の20代男性会社員と23例目の藍住町の40代男性会社員が療養先の施設から退所したと明らかにした。