駅構内に設置したモニターで乗客の体温を確認する職員=徳島駅

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、お盆期間中に帰省者や観光客が増加するのを受け徳島県は10日、鉄道や高速バス、フェリーの到着便の乗客を対象とした検温を始めた。16日まで行う。

 検温を実施しているのは、徳島駅、徳島駅前・徳島駅一番町・徳島とくとくターミナルの高速バス降車場、南海フェリー徳島港の5カ所。サーモグラフィーや非接触体温計を使い、県職員らが乗客の体温を確認している。37・5度以上の発熱が確認された場合、感染防止の徹底を呼び掛けるチラシを配布して自宅待機を促す。

 観光のため、京都市から列車で来たウェブライターの男性(39)=京都市=は「京都でも検温は各所で行われていたので違和感はない。感染防止はもちろんだが、観光などで経済を回していくことも大切だ」と話した。