木内署長から感謝状を受け取る安東さん(右)=小松島署

 徳島県小松島署は、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして勝浦町棚野の勝浦郵便局局員安東優美さん(43)=同町=に感謝状を贈った。

 署によると、7月3日午前11時ごろ、町内の60代男性がスマートフォンの画面を見ながら現金自動預払機(ATM)を操作しようとしていたため、同意を得てメールを確認。「訴訟追認費用として3千円を振り込めば、12億3千万円の賠償金を渡す」との内容だったため、振り込みをやめるよう説得して署に通報した。

 署で8月3日に贈呈式があり、木内敬浩署長から感謝状を受け取った安東さんは「冷静に考えれば詐欺だと分かることを信じてしまう人もいる。未然に防げて良かった」と話した。