明石海峡大橋(淡路島側から)

 本州四国連絡高速道路(神戸市)が管理する神戸淡路鳴門道など3自動車道の6、7月の通行台数は、前年に比べ14・4%、13・4%それぞれ減少した。5月下旬に緊急事態宣言が全面解除されて以降、交通量は戻りつつあるものの、本四高速は「新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、回復とまではいえない」としている。

 本四高速によると、3自動車道の6月の通行台数は285万台。神戸淡路鳴門道は前年比14・8%減の133万6千台、香川、岡山両県を結ぶ瀬戸中央道は17・3%減の68万7千台、愛媛、広島両県を結ぶ西瀬戸道は11・1%減の82万7千台だった。

 料金収入は15・8%減の42億1千万円。サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の売上高は48・7%減の3億4700万円となった。

 7月の通行台数は314万7千台。神戸淡路鳴門道は前年比15・4%減の149万台、瀬戸中央道は13・1%減の76万9千台、西瀬戸道は10・1%減の88万7千台だった。料金収入などは集計中。

 5月は府県をまたぐ移動の自粛要請などが響き、3自動車道の交通量は48・3%減の215万5千台にとどまった。本四高速はお盆期間中の渋滞予測について「政府が『Go To』キャンペーンに取り組む一方、帰省を自粛する人が増えており、見通しが立てにくい」として公表を見送った。