鉄路と道路の両方を走行できる車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」

 阿佐東線(海陽町-高知県東洋町)を運営する阿佐海岸鉄道が26年ぶりに募集していた運転士に、県内外から12人の応募があった。採用試験を行って、11月から2人を採用する。将来、鉄路と道路の両方を走行できる車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」を運転する。

 応募したのは全て男性で20~60代。県内から6人、京阪神や関東など県外から6人の応募があった。同社の岡本真一専務は「予想以上の応募数で驚いた。DMVへの高い関心やマスコミの報道が影響したのでは」と話した。

 25日に海陽町大里の町役場海南庁舎で1次試験があり、応募者のうち8人が筆記と面接に臨んだ。運転士に必要な判断力や身体能力などを調べる最終試験は、10月2日に行われる。

 現在、同社の運転士は4人。今回採用する2人を加えた6人体制で、2020年の東京五輪までの導入を目指しているDMVの運行に当たる。