平壌市内をマスク姿で歩く市民=12日(共同)

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、全土で新型コロナウイルスに対する防疫作業が一層強化されていると伝えた。北朝鮮メディアは事態長期化を見越し、緊張が緩まないよう連日の関連報道で引き締めを図っている。

 北朝鮮は半年以上にわたり海外との往来を遮断。7月には韓国から南西部開城市にひそかに戻った元脱北者を介して新型コロナが流入した疑いがあるとして同市を封鎖し、首都平壌の出入りも統制している。

 朝鮮中央通信によると、各地で防疫所を増設したほか、公共の場所での予防対策を徹底。国境や海岸、韓国との軍事境界線付近では河川などの水質検査も行っている。