東京都文京区のマンション一室に住む、認知症の症状がある80代男性が6日に熱中症で死亡していたことが13日、警視庁と東京都監察医務院への取材で分かった。通っていたヘルパーの話では、一緒に暮らす80代の妻も認知症で、異変に気付いていなかったという。妻は「夫は寝ていると思っていた」と話している。

 部屋にはエアコンが設置されていたが、1週間ほど前から故障し、使用していなかった。

 ヘルパーが毎日、飲み物などを持って様子を見に来ており、6日夜に訪問した際、男性が倒れているのを発見した。男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。