人民元とドルの紙幣と米中の国旗(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米中貿易協議の「第1段階」合意は14日、2月に発効してから半年を迎えた。新型コロナウイルスの情報開示問題やハイテク分野を巡りトランプ米大統領は対中強硬姿勢を強めている。一方で、中国が約束した米産品の巨額購入は11月に迫る大統領選のアピール材料になるため、貿易面では合意の枠組みを維持している。

 トランプ政権は安全保障上の脅威を理由に、通信機器大手のファーウェイや動画投稿アプリTikTokなど中国製品やサービスの排除を加速させている。

 ただトランプ氏は、第1段階で中国が約束した大豆など米産品購入は急増していると成果を訴えた。