14日、ホワイトハウスで記者会見するトランプ米大統領(AP=共同)

 【ワシントン共同】米国で新型コロナウイルス感染症を巡る新たな経済対策の与野党協議が泥沼化している。議論は平行線のまま、議会上院は14日から9月上旬まで休会に入った。11月の大統領選を見据えた展開は不透明で、経済回復への悪影響が懸念されている。

 トランプ大統領は14日、4人家族に3400ドル(約36万円)の現金を新たに給付する準備をするよう財務省に指示したと明らかにした。追加対策への用意があると発信を強め、協議に応じない民主党を攻撃した。

 一方、ペロシ下院議長(民主党)らは12日、野党側が妥協案を示したのに「政権が(交渉を)拒否している」との声明を出した。