公開が始まった今夏生まれのアカウミガメ=美波町の日和佐うみがめ博物館カレッタ

 美波町日和佐浦の日和佐うみがめ博物館カレッタは29日、今夏に名古屋市で生まれたアカウミガメ10匹の公開を始めた。

 アカウミガメは、名古屋港水族館で7月下旬に人工ふ化した個体で、甲羅の長さ約5センチ、体重約50グラム。水槽で泳ぎ回ったり、えさを食べたりする様子が観察できる。隣の水槽では昨年ふ化した1歳のアカウミガメも展示されており、大きさの違いを比べられる。

 鹿児島県の屋久島うみがめ館でふ化したアオウミガメ9匹も見ることができる。

 大浜海岸(美波町)でふ化したアカウミガメは国天然記念物に指定されていて飼育できないため、同館は毎年他県の水族館などから子ガメを譲り受けて公開している。