徳島市が新たに追加する「すだち鮎」(写真左上)などの返礼品(市提供)

 徳島市は5月から、ふるさと納税による寄付への返礼品に40品目を加え、計202品目に増やす。

 追加されるのは食品19品目と木工・藍染製品21品目。1万円コースでは、スダチ果汁などを餌に育てた「すだち鮎(あゆ)」(12匹入り)、食用藍を麺やスープに配合した「阿波藍ラーメン」(6人前)などを用意した。

 1万5千円コースはフィッシュカツや竹ちくわなど天ぷら12品の詰め合わせ、12万円コースには藍染めの財布を加えた。5月1日からインターネットのふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で申し込める。

 市の2017年度のふるさと納税による寄付は1億934万円(3889件)と、2年連続で1億円を超えた。18年度は2億3500万円を目標にしている。