月明かりの下で「花むそう」を踊る無双連と見物客=徳島市の眉山山頂

 徳島市の眉山山頂で月見と阿波踊りを楽しむイベント「眉山と月と阿波おどり」(市観光協会主催)が30日開かれ、家族連れら約250人でにぎわった。

 月明かりが輝く中、有名連・無双連の約40人が、江戸時代末期のびょうぶ絵に描かれた阿波踊りを再現した「花むそう」と昭和初期に芸妓(げいこ)が踊った「眉むそう」を披露。頭に手ぬぐいをかぶったり、チャルメラを持ったりした踊り子たちが優雅に舞った。最後は観客が輪踊りに加わった。

 友人と見物していた徳島科学技術高2年藤原零士さん(17)は「現代の踊りと違って形にとらわれない踊り。見ていて楽しかった」と話していた。