自転車をトラックに積み込む運転手=兵庫県南あわじ市の「陸の港西淡」

 鳴門市と隣接する兵庫県南あわじ市、香川県東かがわ市の3市が連携して整備するサイクリングロードの利用がスタートした。1日、自転車で通れない大鳴門橋を渡るためのトラック輸送が始まり、待ちわびたサイクリストが早速利用した。

 輸送区間は、鳴門市鳴門町土佐泊浦の黒山バス停留所と、南あわじ市の高速バス停留所「陸の港西淡」を結ぶ約20キロ。淡路交通(洲本市)の運行バスに併せ、運送会社が自転車を積んだトラックを走らせる。

 この日、陸の港西淡で記念式典が開かれ、3市の市長がテープカットで祝った。午前7時半の第1便には10台が積み込まれ、利用した南あわじ市の会社員三宅耕司さん(47)は「鳴門の海岸線から望む景色が楽しみ」と話した。

 サイクリングコースの整備は交流人口増加や健康増進につなげようと3市が計画。今後、休憩所を兼ねた数カ所の駐輪場を整備する。

 運行は土日祝日に一日3往復し、輸送費は1台500円(バス運賃は800円)。

 トラックの利用は前日までの予約が必要。受け付けはヤマトホームコンビニエンス徳島支店<電088(634)3212>。