自動車レースのフォーミュラ2(F2)の第2戦は28日、アゼルバイジャンのバクー市街地コース(1周6.003キロ)でレース1の決勝(29周、174.087キロ)で行われた。今季からF2に参戦した徳島県石井町出身の福住仁嶺(アーデン)は1時間5分37秒144の13位で、ポイント獲得はならなかった。

 優勝は、ポールポジションからスタートしたアレクサンダー・アルボン(ダムス)で、タイムは1時間3分41秒627だった。

 福住が所属するアーデンは、予選で車両の運行に関わる人数が規定(12人)を超過(13人)していたため、チームにペナルティが科せられ、18位からのスタートとなった。

 福住は1周目に10位に順位を上げ、その後、中盤には6位を走行した。しかし、徐々に順位を落とし、ピット作業でのトラブルもあって13位でレースを終えた。

 同コースでは、29日にレース2が行われる。