サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ四国第4節は28日、徳島スポーツビレッジなど各地で5試合を行った。前節首位に立った徳島ヴォルティスユースは5-0で大手前高松高校(香川)に大勝し、開幕4連勝で首位をキープした。
徳島ヴォルティスユースは、前半7分、左クロスからゴール前のこぼれ球をMF森田凜が蹴り込んで先制。18分には、MF松原蓮のパスカットからDF久米航太郎へつなぎ、久米が左足シュートを決めて突き放した。41分には久米のフリーキックがポストにはね返ったところを森田が詰め、ロスタイムにはFW岩佐瞭希が決めた。後半にも岩佐がネットを揺らした。相手にパスを奪われピンチを迎える場面もあったが、GK後東尚輝ら守備陣が落ち着いて対応し、無失点で終えた。
徳島市立高校は井上純一や岡健太らのゴールで松山工業高校(愛媛)から5点を奪い、5-1で快勝し、2勝2分けの勝ち点8として、4位に浮上した。
第5節は30日に行われる。