会見する飯泉知事=24日、県庁

 徳島県の飯泉嘉門知事は24日、臨時会見を開き、23日に新型コロナウイルス感染が確認された男女3人がいずれも阿南市のカラオケ喫茶「モンレーヴ」を利用していたと発表した。同店関連の感染者は累計で6人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。県内でのクラスター発生は4例目。

 新たに感染が分かった3人は、いずれも阿南市の60代男性会社員と70代女性飲食店経営者の夫妻、60代男性会社役員。店の常連客で、夫妻は9、16の両日、会社役員男性は11、15、16日に店を訪れていた。女性は小松島市内で別のカラオケ喫茶を営んでいるという。

 3人は、感染が確認された他の客の接触者としてPCR検査を受け、陽性と確認された。

 同店ではこれまで、経営する50代女性と60代男性店員、常連客の80代女性の感染が確認された。県は店が顧客名簿を作っていなかったため、広く注意喚起する必要があるとして、国の通知に基づき店名を公表。最近利用した人に連絡するよう呼び掛けている。