新型コロナウイルスのクラスターが発生したカラオケ喫茶「モンレーヴ」(阿南市)の50代女性経営者が26日、徳島新聞の取材に対し、顧客名簿を作っていなかったとの徳島県の発表について「顧客管理はできていた」と反論した。

 女性経営者によると、自身の手帳に常連客の名前と誕生日を記し、携帯電話に客の番号を登録していた。伝票には日付と来店者名を記入していたという。

 阿南保健所からの聞き取りの際、一度は「名簿はない」と答えた。その後、徳島県に顧客の管理はできていると説明したものの、取り合ってくれなかったという。「ずさんな店と思われている」と訴える。

 県健康づくり課の蛯原淑文課長は「入店時に名前や住所、電話番号を記入するのが顧客名簿で、それがなかった。連絡先が不明な人もいた」としている。