県職員の感染を受け、県新型コロナウイルス感染症対策本部会議で今後の対応を指示する飯泉嘉門知事(中)=28日午前9時20分ごろ、県庁

 徳島県は28日、徳島保健所に勤務する50代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は感染者の搬送や電話対応に当たっていた。飯泉嘉門知事は新型コロナウイルス感染症対策本部会議で「重く受け止める必要がある」と述べた。

 県によると、男性は17~23日に勤務。感染者を搬送する際、マスクや手袋、ガウンは着用していたものの、フェースシールドやゴーグルは装着していなかったという。

 23日夜に発熱と全身倦怠感があり、24日からは仕事を休んでいた。27日にPCR検査を受け、陽性と分かった。

 県は保健所内を消毒し、職員77人のうち74人に対して検査を実施して陰性を確認した。保健所は閉鎖せずに業務を継続している。