三好市などの吉野川上流で開かれているラフティング世界選手権は7日、ユース(19歳以下)とジュニア(23歳以下)の競技があり、ゲートを順番にくぐり抜けてタイムを競う「スラローム」が行われた。徳島県勢はユース女子の日本代表で三好市などの中高生でつくる「TRAKT(トラクト)」が3位に入った。
スラロームは各チームが2本ずつ臨み、早い方のタイムで順位を決める。ユース女子には、ロシアやインドネシアなど5チームが出場。トラクトは1本目を終えた時点で2位につけた。2本目でタイムを縮められず順位を下げたものの、世界選手権初出場で種目別のメダルを獲得した。
トルコや英国など7チームで競ったユース男子では、日本代表で三好市の高校生でつくるトラクトが4位だった。
8日はオープン(年齢区分なし)、マスターズ(40歳以上)の男女4カテゴリーで「スラローム」が行われる。