最終日の店内で品定めをする買い物客ら=31日午前10時半ごろ、そごう徳島店

最終日の店内で品定めをする買い物客ら=31日午前10時半ごろ、そごう徳島店

最終日の店内で品定めをする買い物客ら=31日午前10時半ごろ、そごう徳島店

最終日の店内で品定めをする買い物客ら=31日午前10時半ごろ、そごう徳島店

最終日の店内で品定めをする買い物客ら=31日午前10時半ごろ、そごう徳島店

最終日の店内で品定めをする買い物客ら=31日午前10時半ごろ、そごう徳島店

 そごう徳島店で31日、最終日の営業が始まった。県都の顔として県民に親しまれてきた唯一の百貨店の最後の姿を見届けようと、大勢の客が詰め掛けた。

 午前10時の開店時間を15分前倒しして営業が始まると、列を作っていた約400人が店内に流れ込んだ。2階の洋品小物売り場では、イタリア製のパンプスなど靴の千円均一コーナーに客が殺到。4、5足を抱えた人もおり、8台あるレジには行列ができ、約30分ほどで完売した。

 110円のパジャマや90円の除菌スプレーなど破格の商品も並び、従業員は「本日が最終日です」「最終価格になっております」と声を張り上げた。

 列の先頭に並んで開店を待っていた女性は「最後という高揚感と残念な気持ちが入り交じった心境。百貨店がない県になるのはつらい」。娘と訪れた徳島市の女性公務員(56)は「上から下まで全ての階をしっかり見ながら、最後の買い物を楽しみたい」と話した。