臨時記者会見を行う飯泉知事=1日午後4時15分ごろ、徳島県庁

 徳島県の飯泉嘉門知事は1日、臨時記者会見を開き、31日に感染が確認された男女3人について詳細を発表した。いずれも、これまでの感染者が立ち寄っていたカラオケ喫茶の関連だった。

 3人はいずれも阿南市在住の80代女性、50代男性会社員、70代男性。80代女性は無症状で、クラスター(感染者集団)が発生した同市のカラオケ喫茶「モンレーヴ」を訪れていた。店名が公表されているのを知って30日に帰国者・接触者相談センターに連絡し、陽性が分かった。

 50代男性は、小松島市の「カラオケスナックつき」を訪れ、感染が分かった80代男性の息子。26日に頭痛や全身倦怠(けんたい)感の症状があり、31日に父親の濃厚接触者としてPCR検査を受けた。70代男性は、30日に陽性と判明したモンレーヴの男性客が訪れていた阿南市内の別のカラオケ喫茶の客だった。

 県はこのカラオケ喫茶の従業員と客計10人にPCR検査を行う予定。この結果や県専門家会議の見解を踏まえ、「モンレーヴ」と「つき」の関連クラスターが発生したかどうか判断する。