台風10号は3日、日本の南を西寄りに進んだ。今後は特別警報級の猛烈な勢力になりそうで、最大瞬間風速は80メートル(時速288キロ)に達し、6日にも奄美群島近海に近づく見通し。徳島県には7日午前にも最接近するとみられる。

 徳島地方気象台によると、県内は台風の接近に伴って大気の状態が不安定になり、6日から雨や風が強まる恐れがある。4日は南から暖かく湿った空気が流れ込み、断続的に雨が降る見通し。同日午後6時までの24時間雨量は北部、南部ともに多い所で50ミリと予想されている。

 3日午後9時現在、10号は中心気圧955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速60メートル。

 5日夜には中心気圧が915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速55メートルに強まる見通し。

 3日の県内は太平洋高気圧の縁から暖かい空気が流れ込んだ影響で、気温が上昇。徳島市では最高気温が9月の観測史上最も高い36・2度を記録した。