写真を拡大 くるみとレーズンのスコーン(1個210円)

 住宅と畑とが交互に現れるのどかな通り沿い。「sugar spot」と書かれた木製の看板と赤いひさしがお店の目印だ。入口の扉を開けると香ばしい小麦の匂いがフワッと漂う。

カウンターに置かれたショーケースを覗くと、木製のプレートの上にきちんと整列したスコーンが並ぶ。「スコーンは阿波市産の小麦を100%使用しています。玄麦のまま仕入れて製粉機で使う分だけ挽いているんですよ」とオーナー山添幸枝さん(39・福岡県出身)。また、一般的に焼き菓子を作る際に用いる乳製品、バター、白砂糖などは使わず、豆乳やきび砂糖などを使用することで小麦本来の味を引き立てているのだ。

 オープン当初から人気を博しているのが「くるみとレーズンのスコーン」(210円)だ。用いるレーズンは当初、全国から大きさや固さ、甘みの異なるレーズンを取り寄せ厳選した。小麦とのバランスを第一に考え、酒やシロップなどを加えることなく、そのまま生地に練り込んでいる。ザクザクとした表面、しっとりした中のスコーンの食感を楽しみながら頬張れば、レーズンのほんのりした甘味が口いっぱいに広がる。

売り切れる場合もあるので、確実に入手したい時は電話で取り置きをお願いしよう。

写真を拡大 自宅の一角を改装している。店内での飲食も可能だ。

住所=徳島県阿波市市場町大俣宇佐159-1
0883-36-1365
営業時間=10:00~16:00
火曜、木曜、金曜のみ営業

駐車場:あり
多機能トイレ:なし
Wi-Fi:なし
完全個室:なし
座敷席:なし
開店:2016年