徳島駅伝を主催する徳島陸協、県、徳島新聞社は9日、徳島市の新聞放送会館で主催者会議を開き、来年の第67回大会を中止することを決めた。新型コロナウイルスの感染収束が見通せず、選手やスタッフらの感染リスクが高いと判断した。1955年に第1回が開かれた大会の全面中止は初めて。

 主催3者は中止する5項目の条件を定めていた。このうち9日時点で▽県の独自基準「とくしまアラート」の「感染観察・強化」が発動されている▽学校で部活動が認められていない-の2項目が該当。とくしまアラートはさらにステージが上の「感染拡大注意・漸増」となっており、部活動は大学を中心に県内の複数の学校で認められていない状況がある。

 このほか、10月に開催予定だった出雲全日本大学選抜駅伝など全国規模の駅伝が取りやめになり、全国的に感染者が多い状況も考慮し、中止を決めた。