性別がともに雌だったコウノトリ=4月27日午前10時半ごろ、鳴門市大麻町

 徳島県などでつくる「コウノトリ足環装着プロジェクトチーム」は2日、鳴門市大麻町で3月に生まれたコウノトリのひな2羽はいずれも雌だったと発表した。

 徳島大大学院社会産業理工学研究部の河口洋一准教授(生態学)らが、4月24日に足輪を装着した際に2羽から採取した羽毛をDNA鑑定した。