クールビズや冷房の温度を高めに設定することなどで環境対策を推進する徳島県の「徳島夏のエコスタイル」が1日、始まった。県庁ではネクタイや上着を着用せず、軽装で勤務する職員の姿が目立った。
夏のエコスタイルを推進する県環境首都課では、職員が藍染の半袖シャツなど涼しげな装いで業務に当たった。河崎敏之課長は「地球温暖化の防止や、温暖化が進む環境への適応を目指し、県民にエコスタイルの取り組みを広げたい」と話した。
夏のエコスタイルは10月末まで。県内約170の行政や民間企業でつくる「とくしま環境県民会議」と連携し、冷房時の室温28度設定、照明や電子機器の小まめな電源オフなどを実践する。