秋祭りで披露された川崎獅子太鼓=三好市池田町の三所神社

 三好市池田町川崎の三所(さんしょ)神社の秋祭りで19日、同市無形民俗文化財「川崎獅子太鼓」が奉納された。約100年間にわたって受け継がれている地域の伝統芸能で、地元住民ら約170人が楽しんだ。

 氏子らでつくる「川崎獅子太鼓保存会」の会員30人と、地元の小学生9人が獅子太鼓を披露。小学生たちが軽快に和太鼓を打ち鳴らし、2頭の獅子が豪快に境内を舞った。

 近くに住む主婦小川静子さん(68)は「地域の誇り。10月に入って毎晩練習の音が聞こえていたので待ち遠しかった」と話した。

 獅子太鼓は五穀豊穣(ほうじょう)などを願い、毎年10月19日に奉納されている。1916年ごろに始まり、63年に池田町無形民俗文化財となった。