色とりどりの菊花を使い、あでやかに作られた人形=吉野川市役所イベント広場

 吉野川市の恒例行事「鴨島大菊人形」が20日、市役所イベント広場と鴨島駅前で始まった。色とりどりの菊花で飾られた人形13体が来場者を楽しませている。11月15日まで。10月21、22、23の3日間は台風21号接近のため、菊人形などの公開を中止する。

 今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を展示テーマに、井伊家を存続させるため女性の直虎が城主となるシーンなどを、黄や紫の菊で彩った人形で再現している。市内外の愛好家が育てた約300鉢を展示する四国菊花品評会もあり、来場者は興味深そうに見入っていた。

 品評会に出品している鴨島菊友会の香川直也さん(77)=同市鴨島町山路=は「美しい花で精巧に作られた菊人形は毎年の楽しみ。丹精込めて育てた菊も多くの人に見てもらいたい」と話している。

 市役所市民ホールでは、書作品約250点を並べた「菊と一文字展」も開かれている。

 <メモ> 午前8時~午後9時。入場無料。問い合わせは実行委員会<電0883(24)2274>。