20日、報道陣の取材に応じる台湾の蔡英文総統=台北市(中央通信社=共同)

 【台北共同】台湾の蔡英文総統は20日、中国が多数の軍用機を連日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に進入させたことについて「台湾人が警戒を高め、国際社会も中国がもたらす脅威を理解することにつながる」と指摘、共産党には自制して挑発行動を取らないよう要求した。総統府が明らかにした。

 中国はクラック米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)が李登輝元総統の告別式参列のため訪台したことに激しく反発。台湾海峡で軍事演習を実施し、軍用機が18、19日に中間線を越えて米台を威嚇した。