任期満了に伴う徳島県那賀町議選(定数14)が22日、投開票され、新議員が決まった。定数は16から2削減され、17人が立候補。現職12人、新人2人が当選し、新人3人が涙をのんだ。投票率は、前に選挙戦となった2009年の83・14%を11・06ポイント下回る72・08%だった。

 当選者の地区別内訳は鷲敷地区4人、相生地区1人、上那賀地区7人、木頭地区2人。木沢地区は立候補がなかった。改選前に比べ、鷲敷、上那賀の両地区がそれぞれ1人増え、相生地区が2人減った。党派別では共産が2人で、他の12人は無所属。

 トップ当選したのは連記かよ子氏。唯一の女性候補で、地域活性化団体の中心メンバーとして活動するなど知名度が高く、09年の選挙戦より200票以上伸ばして5選を果たした。2位の柏木岳氏は唯一の30代で、有権者の多い地元の鷲敷地区だけでなく、幅広く支持を集めた。現職は全員が当選した。

 新人で当選したのは2人。静好洋氏は、地元の鷲敷地区を中心に支持を固めた。上那賀地区の田村信幸氏は、小学校長を務めた木沢地区などで票を掘り起こした。

 衆院選とのダブル選となったため、投票箱を開票所の鷲敷体育館へ運ぶのが遅れるなどして開票作業の開始が当初予定の午後9時から10分遅れた。

 当日有権者数は7759人(男3618人、女4141人)▽投票者数5593人(男2645人、女2948人)▽投票率72・08%(男73・11%、女71・19%)▽有効5498票▽無効89票▽持ち帰り6票。