昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、広島市議会は25日、公選法違反罪で公判中の元法相の衆院議員河井克行被告(57)や妻の参院議員案里被告(47)から現金を受け取ったとされる市議13人に対し、議会で事実関係を説明するよう求める決議を賛成多数で可決した。

 決議は公明党や野党系の議員13人が提出。法的な強制力はないが「いまだ説明を拒否する議員がおり、十分な説明責任が果たされているとは言い難い」とし、市政の信頼回復に向けて行動するよう求めた。

 山田春男議長は閉会後「夫妻の裁判の状況を見ながら、時期や方法を考えたい」と話した。