ABO60のメンバーが手作りしたあぼちゃんのキーホルダーとメッセージカード=阿南市桑野町

 阿南市の60歳以上の女性らでつくるチアリーディングチーム「ABO60」が野球選手を応援するオリジナルキーホルダーを手作りし、手芸でも「野球のまち」の盛り上げに一役買っている。チームのイメージキャラクター「あぼちゃん」を使ったキーホルダーで、必勝祈願のメッセージカードも添えている。市の野球のまち推進事業で誘致される大会の出場記念として選手に贈られる。

 キーホルダーは縦約2センチ、横約1センチの金属製。キャラクターをかたどった紙をきらきら光るシートと一緒に金属の型枠に入れ、専用の樹脂で固めている。

 カード(縦約10センチ、横約15センチ)は3種類作成。優勝や勝利、熱戦を願い、おみくじ風に「優吉」「勝吉」「熱吉」の文字と「かっ飛ばせ~! 連続ヒット間違いなし」などのメッセージを印刷した。「89番野球寺」(同市那賀川町)の写真も載せてPRしている。

 市内の主婦ら61人が所属する「ABO60」は、大会のたびに会場に出向いて県外チームをダンスで応援している。キーホルダー作りは7月、手芸の得意なメンバーらがABOとの交流の思い出や試合の記念の品として企画。金具の取り付けも全て手作りで、300個を完成させた。

 今月7、8の両日にJAアグリあなんスタジアム(同市桑野町)などで行われた西日本あかつき野球大会では参加した6チーム計60人に手渡した。今後は野球観光ツアーで同市を訪れるチームにも贈る予定。

 メンバーの美馬育子さん(74)=同市津乃峰町戎山=は「必勝への願いを込めて作っている。試合の時は携帯し、勝利への力に変えてほしい」と話している。