国内有数の進学校として知られる私立開成高(東京都荒川区)で、今春合格した男子生徒の名前をかたって別の男性が遠隔授業に参加したり登校したりしていたことが30日、分かった。開成高は「なりすまし登校」と認定。9月に男子生徒を除籍処分とし、男性は立ち入り禁止にした。

 同高によると、2月10日に入試があり、男子生徒が受験。5教科の試験ごとに写真と顔を照合して本人確認した。同16日の合格者説明会にも生徒本人が参加した。

 だが、生徒らを集めた入学式は実施せず、6月下旬まで遠隔授業が続いた。対面授業再開後、9月中旬まで合格者ではない男性が生徒の名前で登校していた。